広島体育学会

投稿規定

「広島体育学研究」投稿規定

(昭和45年10月11日 制定)
(昭和53年7月25日 改正)
(平成6年6月25日 改正)
(平成7年3月4日 改正)
(平成23年6月3日 改正)
(平成28年5月19日 改正)

  1. 本誌に投稿できるのは,本学会員(正会員,準会員)および編集委員会が認めた者とする。
  2. 論文は,体育・スポーツに関するものであり,総説,原著,実践研究,事例報告,研究資料,書評に区分し,完結した未発表のものであり,他誌に投稿中でないものに限る。
  3. 総説は,特定の研究領域に関する主要な文献内容の総覧であるが,その内容は,単なる羅列ではなく,特定の視点に基づく体系的なまとまりを持つことが必要である。
  4. 原著論文は,科学論文としての内容と体裁を整えているもので,新たな科学的な知見をもたらすものであることが必要である。ただし,人文系と自然系の論文構成には違いがあるので,論文の構成や見出しはそれぞれの研究領域に応じて適切なものを用いること。
  5. 研究資料は,調査や実験の結果を主体にした報告であり,体育学の研究上,客観的な資料として価値が認められるものである。この場合,原著論文に必要な見出しや,それに相当する内容のすべてを含む必要はないが,関連研究とのつながりの中で,その資料を提出することの意義が明らかであり,資料そのものの説明が十分になされていることが必要である。
  6. 実践研究は,現場からの貴重な情報を基にした研究で,指導法に関する実用的研究や,総合的に分析した研究などが含まれる。
  7. 事例報告は,特定の少数の事例を詳細に調査・研究し,その結果を報告することによって,体育学の発展に寄与できるものである。
  8. 書評は,新たに発表された内外の著書・論文を紹介・批評したものである。
  9. 論文は,別に定める執筆要領に準拠して作成し,総説・原著論文・実践研究・事例報告・研究資料・書評などの区分を指定して,「広島体育学研究」編集委員会あてに提出するものとする。
  10. 投稿論文は,編集委員会が審査し,掲載の可否を決定する。
  11. 本誌の発行は年1回とし,各年度の投稿の締切りは9月末日とする。ただし,投稿の受付と審査は年間を通して行う。
  12. 投稿論文は1部提出する。投稿の際,本文,図表,写真,その他の資料(付録などを含む)が記録されたファイルも提出する。標準のファイル形式はWord,Excel,PowerPointとする。またテキスト,PDFといったファイル形式でも提出可とする。本誌に掲載された論文の原稿は,原則として返却しない。返却希望があれば,投稿時にその旨申し出るものとする。
  13. 著者校正は初校のみとする。校正は誤植など印刷上のミスによるものにとどめ,文章などの加除は認められない。
  14. 別刷りは著者校正時に希望部数を申し出るものとし,費用は著者の負担とする。
  15. 本誌に掲載された論文の著作権は,広島体育学会に帰属するものとする。

「広島体育学研究」執筆要領

(平成7年3月4日 改正)
(平成23年年6月3日 改正)
(平成28年5月19日 改正)

  1. 投稿論文の長さは図・表などを含め,総説は12ページまで,原著は10ページまで,実践研究,事例報告,研究資料は8ページまで,書評は2ページまでとする (1ページの文字数は刷り上り全角約1600文字) 。
  2. 原稿の執筆にあたっては,下記の点を厳守すること。
    1. 原稿は文書作成ソフトで作成する。A4版縦置き横書きとし,全角40 字30行(英文綴りおよび数値は半角)で,フォントの大きさは10.5ポイントとする。本文は現代かなづかいとし,外国語をかな書きする場合はカタカナで表記すること。
    2. 原稿は,1枚目に論文の区分,論文題目,2枚目に著者名および所属機関名とその所在地(和文および欧文)ならびに投稿者の連絡先(郵便番号,住所,電話番号,E-mailアドレス)を,3枚目に欧文要約(250語以内)を,4枚目に欧文要約の和訳を記載する。5枚目以降に本文,参考文献,表,図を,この順に書くこととする(書評については,欧文要約は不要)。なお,原稿のページには通し番号を,各ページには行番号をつけること。
    3. 外国人名・地名等の固有名詞には,原則として原語を用いること。固有名詞以外は訳語を用い,必要な場合は初出のさいにだけ原語を付すること。
    4. 文献表の見出し語は「文献」とする。文献の記載は,原則として著者名のアルファベット順とする。定期刊行物の書誌データは,著者名,発行年,論文題目, 誌名,巻(号),ページの順とする。また,単行本の場合は,著者名,発行年,書名(版数,ただし初版は省略),発行所,発行地,引用ページ(p.またはpp.)の順とする。書式は下記の例に従うこと(書式等の詳細は,体育学研究『投稿の手引き』 を参照のこと)。「定期刊行物の例」 Neumann, M. and Eason, D. (1990) Casino world: Bringing it all back home. Cult. Stu., 4 (2): 45-60. 関 修 (1990) ストレスを癒すフィジカル・エクササイズ.イマーゴ,1 (3): 172-181. 「単行本の例」 Moony, J. (1983) The Cherokee ball play. In: Harris, J.C. and Park, R.J. (Eds.) Play, games and sports in cultural contexts. Human Kinetics: Champaign, pp. 259-282. 新島龍美(1990)日常性の快楽.市川浩ほか編 技術と遊び.岩波書店:東京,pp. 355-426.
    5. 図と表は1枚の用紙に1つだけ書き,それぞれに一連番号をつけること。また,挿入箇所は,本文の欄外に赤字で指定すること。
  3. 研究の遂行に当たっては,人権の尊重と安全の確保を最優先し,かつ法に基づき研究が行われることに充分な配慮がなされなければならない。また,動物を対象とする研究においても,動物愛護の精神に基づいて,同様の倫理的配慮がなされなければならない。

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